Capy Inc.、金融機関への本格事業展開に向けてISIDと協業

Capy Inc.、金融機関への本格事業展開に向けてISIDと協業

Capy Inc.(本社:米国デラウェア州、Founder & CEO:岡田満雄、以下Capy)は、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)と協業し、金融機関への本格展開に向けて、サービス運用体制の検討やセールス・マーケティング活動等を実施していきます。

◼︎\u3000背景
昨今、本人になりすました不正ログインによる被害が増加の一途をたどっています。その中でも、金融機関における不正送金による被害件数および被害額は特に大きく、早急な対策が求められていますが、現状はセキュリティレベルを高めるが故に、サービス自体が複雑化し利用者の離脱を招いてしまっています。 また、警察庁広報資料によると昨年までは被害のなかった農業協同組合と労働金庫も計17機関で発生しており、地域の金融機関へと標的が移っております。※1
Capyは、ユーザビリティが高く、且つ、低予算で導入可能な不正ログイン対策のセキュリティ・ソリューションを提供することで、多くの金融機関やそのお客様が抱える問題を同時に解決し、Finctech 業界をけん引していきたいと考えます。

※1\u3000出典:警察庁広報資料より(https://www.npa.go.jp/cyber/pdf/H270903_banking.pdf

◼︎\u3000ISIDとの協業について
ISIDは、数多くの金融機関において、個人向け金融サービス分野のシステム構築や、マーケティング支援などのサービス提供を手掛けてきたシステムインテグレーターです。また欧米の金融サービス市場におけるFinTechの動向に早くから着目し、2012年には本領域に特化した日本初のピッチコンテスト「金融イノベーションビジネスカンファレンス(FIBC)」を立ち上げました。Capyの不正ログイン対策サービスは、本年2月の「FIBC2015」において、大手金融機関を含む外部有識者による審査で最も高い評価を獲得し、大賞を受賞しました。 今回の協業を通じて、両社は金融機関向けに必要なサービス運用体制の検討やセールス・マーケティング活動を協働で実施し、具体的かつ現実的なビジネスプランを策定していきます。また今後は、策定したビジネスプランをもとに、より詳細な協業の枠組みについても協議・検討していく計画です。

◼︎\u3000Capy Inc. について
Capy Inc. Founder & CEO岡田満雄が、京都大学大学院情報学研究科の博士課程在学中に「電子透かし」と呼ばれるセキュリティ技術を研究する過程で生まれたアイデアをビジネス化しました。2012年10月に米・デラウェア州にCapy Inc.を設立。2013年12月には、文字型キャプチャが主流であった業界の常識を覆し、パズルにピースを埋め込むだけのゲーム感覚の認証を可能にしました。これまでに大手通信事業者、大手クレジットカード会社、ゲーム会社、ポータルサイトなどで普及してきています。 Capyは今まで米シリコンバレーで毎年開催されるTiEconでTiE 50 Winnerに選ばれ、国内外の権威あるカンファレンスで10を超える受賞実績を有しています。また、マイクロソフト社が世界中で展開するアクセラレーター・プログラムに日本で初めてMicrosoft Ventures Accelerator in Tel Aviv Batch #5の1社として採択されるなど、国内外の投資家及び企業セキュリティ担当者からも注目を集めています。

【会社名】 \u3000\u3000\u3000 \xa0 Capy Inc.
【代表取締役】\u3000\u3000岡田満雄
【設立】 \u3000 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0 2012年10月
【本社】\u3000\u3000\u3000\u3000 \xa0 アメリカ合衆国デラウェア州
【日本支社】\u3000\u3000 \xa0 東京都渋谷区宇田川町19-5-601
【電話番号】\u3000\u3000\u300003-5413-7516
【URL】\u3000\u3000 \u3000 \xa0 \u3000https://www.capy.me
【事業内容】 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0 \xa0不正ログイン対策ツール「Capyキャプチャ」の開発・提供、セキュリティコンサルティング等